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ヨガとの出会いについて 「旅の途中」~AMOOPアンバサダー山岸ななみさん~ 

幼い頃から母の影響でジャズダンスを習い、踊ることが大好きでした。
いつしか表現することに興味を持ち、
ミュージカルなどの舞台で活動していました。

平日の学校終わりは夕方から、休みの土日は朝からレッスン
     歌って踊ってお芝居して
本番が近くなれば毎日で、夏休みもなくとにかくずっと身体を使う毎日。
とにかく大好きだったんです。
だから、その生活が嫌になることや苦痛になることはなく、
それが私のライフスタイルでした。
部活動に励む学生と同じかな

しかし、やはり上を目指せば目指すほど怪我にも遭遇します。
私だけでなく、みんな抱えていた悩みです

本番中にハムストリングス(腿の裏側)の肉離れを起こしました。
怪我は大したことありませんでしたが、
もう右足のハムは全く伸びす、硬い脚になってしまいました

それから思うように踊れないのが悔しかったです。

今まで以上にストレッチを続けて必死に取り戻そうと頑張りましたが
なかなかすぐには戻らず。。。


  ヨガをすると身体が柔らかくなる

ということを知り・・・
でも、時間がないといいながら、
体験するのはヨガを知ってから2年後でした。


その後将来の自分と向き合いこの先について悩み
ずっと続けていたカンパニーを退団して、この先どうしようかわからないけれど
もしまた踊りたくなったときのために
維持しておこうとスポーツジムに通い始めました

というより、
急に自分に時間ができると
暇な時間が苦痛だったので
何かしていたかったのです


そして、
なんとなく試しにスポーツクラブのヨガのクラスに出たのが
私とヨガの出会いです。



自分の呼吸だけ集中してポーズを行うと、
身体の緊張が取れてどんどん伸びて行く感覚がよくわかり、
すごく心地よい空間でした。

また、そのクラスの先生が

   頑張らなくていいんですよ~

とよびかける。
頑張らなくていいという言葉は、当時の私にはかなりの衝撃でした

アスリートの方もそうだと思いますが、
昨日出来ていたことが、今日出来るのは当たり前。
一歩でも成長していなきゃいけない
頑張るのが当たり前で頑張らないとすごく自己嫌悪に陥って、焦りだす
周りは普段は仲良しでもライバル。時間がある限り練習しなきゃ

・・・と突っ走ってきたので、頑張らなくていい場所があるのが驚きでした。


それから自分のリハビリと思っていろんなヨガを続けて行くうちに、
まずは身体の変化がすぐにわかりました。

必死にストレッチして伸ばしたかった脚も、
ヨガをすると少しずつでもい日々伸びていく
小さい頃から寝ることが苦手だった私も、ヨガをした日はぐっすりです
そして、身体が軽くなるのと同時に、心がすごく軽くなる
悩みがちっぽけなものに思えたり、
自分の視野や可能性が広がるような気がしました

舞台に立つことしか興味がなかった私が
同じくらい夢中になったのが ヨガ でした。


身体のメカニズムにも興味はあるし、
メンタル面の変化もなぜ起きるのかと
スピリチュアルなところにも興味がわき、

     ヨガをもっと知りたい

と思って今に至っています。


今思うと、
悔しい思いをした「怪我」や苦痛だった空いた「時間」がくれた、
 ヨガという贈り物 だった思います。

①-1

ヨガを始めて時間の使い方がかわりました。
今という瞬間を大事に楽しむようになり、休みをとっては海外に行くなど
旅をして、人や自分の知らない文化の出会いを楽しむ


私は長い人生という旅の途中でヨガ出会い、またひとつ視野が広がりました。

そしてヨガによって、ひとつひとつの新たな出会いを大切にするようになりました。

怪我や時間もある意味出会いだったと思っています。


  まだまだ旅の途中です。

①-2


Nanami
A M O O P

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