震災から5ヶ月が過ぎて
毎年この時期になると、盂蘭盆があり、
また、終戦記念日を思いだし、戦没者を偲ぶのが毎年のことでしたが
今年はその悼みに、あらたな悼みが重ねられることとなりました。
今日であの『東日本大震災』から5ヶ月。
今もってなお、あの震災で何もかもが流されて壊され、
尊い人命が奪われ、生き残った人たちの心には
拭い去ることのできない、深い傷跡を残しています。
あの、大震災が発生したのが、雪のちらつく3月でした。
まだまだ冬の寒さの厳しい季節、でしたが 時は移り変わり、今はもう夏。
必要になってくるものが、時間の移り変わりと共に変わってくるなか。
わたしたちが、"AMOOP"のウェアを被災者に届けたい
と思うようになったのは、
6月のとあるニュースでの報道がきっかけだったんです。
「今、被災地では、例年にない暑さで、
着るものがなくて、困ってる」と。
ちょうどそれがそのころは、AMOOPの
直営オンラインショップ "Global Yoga Style"で
『暑い夏に、さらっと着れるヨガウェアを、
ヨガだけでなく、もっと使いまわして
快適な夏を過ごしていただこう!』
という想いを込めて
『夏☆割』という割引企画の準備をしていた時期でもありました。
「だったら、被災地の方にも、
ウェア、使ってもらいたいよね!」
そんな社長の即決即断のもと、
今回のAMOOPの寄贈が進められたのですが、
次に問題になったのは
それをどうやって、『必要な人』に届けることができるか?
ということでした。
さまざまな善意の支援物資が、日本中からだけではなくて
世界各国から届けられるなか、
支援物資が、倉庫などにとどまってしまって
被災地や被災者に届かない、ということを
これまでにも、何度も耳にしていたこともあって、
「この暑い時期に、ウェアを必要としている人に、届けたい。」
『でも、今支援物資を出しても、倉庫に眠ってしまうことに
なりかねないのではないか。。。』
色んな慈善団体が活動しているけれども、
一体どこにお願いすれば、私たちが被災地に実際に
足を運んで手渡す!ごとく、届けてもらえるんだろう。。。
『必要なものを、それを必要とする人に届ける』
というごく当たり前に大切なことが、
果てしなく大きな困難として
わたしたちの前に、立ちはだかったのでした。
つづく・・・A M O O P
- [2011/08/11 10:00]
- つぶやき |
- トラックバック(0) |
- コメント(-)
- この記事のURL |
- TOP ▲
トラックバック
この記事のトラックバックURL
http://amoop.blog114.fc2.com/tb.php/199-ae3fc913
- | HOME |