必要な人に届くまで
必要なものを、必要とする人に届けるため。
わたしたちは、あきらめませんでした。
実は、わたしの田舎は山形(宮城県の隣の県)なのですが、
その山形のボランティア団体で活動する知り合いがいたので、
その知人に、相談したんです。
「どうやったら、必要な人に届けられるんだろう?」
と。
彼らは、3月の震災以来、
何度となく、岩手・宮城の各地に足を運び、
支援物資を届けることから始まり、
炊き出し、瓦礫撤去などなど救援活動を行っていることを
以前から聞いていたこともあって、
何か良いアドバイスをもらえるのではないか?
というすがる思いで連絡を取りました。
"AMOOP"のヨガウェアは、ご存知のように
女性のみのウェアになるため、
◎まず、女性の手に渡ることが必須 です。
そして、
『誰もがきれるか?』
といえば、そうでもなく、幼児や子供、
あるいは超高齢者の方々には着にくいであろうため、
支援物資として受け取っても嬉しくない、
ものになってしまいます。
しかも、AMOOPのヨガパンツの多くは、ウェストラインの
浅いデザインのものが多いこともあり、
ローウェストをはきなれない方には、
もらっても正直ありがた迷惑な代物だも言えます。
これは、今回受け取った方の声を拝見していると
『サイズが合うものがいただけて・・・』
という声があったのを見ても、それを物語っていますよね。
何もかも流されたから、何もないから、贅沢はいえない。
いただけるものは、感謝して使おう。
でも、自分のサイズより、大きかったり小さかったりしていて・・・
ということが、当たり前に繰り返されているのが、
『避難生活』
なんだと思うんです。
震災前には、
『自分のサイズに合った、心地良い服』が
ごくごく当たり前に手に入った状態からは、
あまりにもかけ離れた生活で、いかに不自由な生活を
強いられているのかが、想像できますよね。
そんなこともあり、ボランティア団体に
相談をもちかけたのでした。
さらに次回へ続きます。A M O O P
- [2011/08/18 10:00]
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