大丈夫なの?その価格で?
最近、新しいヨガウェアをリリースした、ということで、
様々な業界の方とお会いする機会があり、アパレル業界の皆さんとも
よくお話をさせていただきます。
その中でよく言われるのが、「よくやるね~。大丈夫なの?」という言葉です。
『大丈夫?』
とはすなわち、『 販売価格 』 のことです。
もっと言えば、『その価格でやっていけるの?』
との心配の声でもあります。。。
実はごもっともの指摘で、辛いところでもあります(汗)。
というのも、“AMOOP”で使っている素材は、サプレックスという高級ナイロン素材に、
ストレッチ素材の「ポリウレタン」の これまたグレードアップ版 ”ライクラ” を
『13%』も配合した素材を使っています。
そのため、通常のナイロン&ポリウレタンの素材を使ったものに比べて、
2割ほど、いわゆる「原価」があがってしまっています。
それなのに、他ブランドの"サプレックス"使用ウェアと比べて、
価格はかなり押さえ込んでいます。
それで、「大丈夫なの?」と。。(笑)
そのときに、私たちがお答えするのは、
「多分、これまでの業界の常識ではきっと、”出来ない”商品だと思います。」
ということです。
むしろ私たちのような、業界部外者だからこそできる"暴挙"ともいえます(笑)。
つまり、「アパレル業界では素人」の私たちだからこそ、『ユーザの立場』から
みたもの作りができると、考えています。
実は、私たちが”AMOOP”を商品化していう上で、どうしてもこだわりたかったのは、
① 身体を締めつけない、でも身体に心地良くFITして馴染むウェア
② どんな動きにも、お洗濯にも強く、乾きの早い、使いやすいウェア
そして、
③ ヨガに最適な素材を使いつつも、価格を抑えたい
の、3つの点です。
そしてこの 3つ をベースに、『シルエットの美しさ』を
「素材」や「デザイン」の工夫で、極限まで出していこう、という試みでした。
巷には『ヨガウェア』というくくりの中で、様々なウェアが闊歩しています。
でも、本当にヨガの動きを考えて作られたのか?という面で見た場合、
「?」が浮かぶウェアも、多いですよね。
同時に、デザインが素敵で♪ヨガ的な動きにもうまくフィットするウェアは、
値段が高かったりして、頻繁に購入することが出来なかったり、という場面に、
私自身、悩まされてきました。
そこで、”AMOOP”開発の際には、ヨガにぴったりの素材を使いながらも、
どうにか価格を抑えてリリースしたい、というのが、私たちのどうしても
外せない条件の1つになったのです。
そのため私たちが 「商品企画から販売まで」を、一元管理する企業努力の末に、
中間コストを圧縮させて、この価格が実現できています!
- [2007/10/24 11:37]
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